


キャットフード比較

アカナキャットフード | |||
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価格 ![]() | |||
おいしさ ![]() ![]() ![]() ![]() | |||
たんぱく ![]() ![]() ![]() ![]() | |||
タンパク質 37.0% | |||
アカナは放牧された生肉のミール。カナダ産で輸入品です。種類がいくつかあり、サカナやチキンやフルーツなどがたっぷり。グレインフリーでも、野菜や豆などが多すぎるので、軟便がちな猫には向いていません。英語のパッケージでわかりにくいのが残念。給与量や成分表示などが確認しづらくなります。缶詰やパウチはなく、チャックなしの大きな袋だけなので保管方法には注意しましょう。レバー食べ過ぎは危険なこともあります |
340g 約1,400円
1.8kg 約6,300円
5.4kg 約15,000円
1g 3円~4円
※価格はショップにより違います
他と比較して
どこがいいの?
プレミアムさトップクラス
生肉が原料
北米での受賞歴と評価
アメリカのメーカー「チャンピオンペットフーズ社」。輸入品でカナダ産。「アカナ レジオナル(猫用)」ブランドで販売中。オリジンと同じ会社。他にもドッグフードやトリーツなどの通販ができる。
総合栄養食 ドライ | |
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ワイルドプレイリー | 鶏肉、七面鳥肉、レバー、ニシンミール、卵、ウォールアイ、トラウト等 |
⇒鳥主体。放牧された自然な動物の肉と野菜果物 | |
グラスランドキャット | 生ラム肉、鴨肉、卵、ラム肉ミール、ニシンミール、七面鳥ミール、ノーザンパイク、レバー等 |
⇒草を主食として育った動物の肉と穀物類 | |
パシフィカキャット | ニシン、イワシ、タラ、カレイのミール等 |
⇒魚のミール肉が豊富。脂肪分がやや多い | |
共通成分 カボチャ、リンゴ、梨、クランベリー、ニンジン、ホウレンソウ、ブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ごぼう、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ |
体験者の感想

チキンだと食べない・・・。魚だと食べてくれるので、パシフィカだったのか?動物病院では売っていないので、ネットショップで探し回ることに。ペットショップでも入手難で在庫なし。買いづらい
他のキャットフードと比較して豪華ですね。食べてくれるのでうれしいですが、費用は高くなります。英語のパッケージなので、成分や給与量など詳細が分かりづらいのが欠点。1日の目安はネットで調べてます。
アカナのドッグフードと間違えました。ネットショップでも見つかりにくいので、犬用でも良いかなと思ってあげてます。食べることは食べますが、病気とかならないか少し心配。猫用フードが良いでしょうか?
動物病院、ペットショップでも置いてない。Amazonだと転売とか、正規品なのか不安。賞味期限切れとか、機嫌間近の商品を売ってたりする。楽天でも在庫切れが多いから買えない。入荷未定とかもある。
良いところ
オリジンよりも
栄養バランス重視
アカナは同じメーカーのオリジンと比較すると、肉が少なく穀物類が多くなります。野菜や果物の量が多くなり、便秘がちな猫におすすめです。オリジンは肉が多いことで、脂肪とタンパク質が豊富。アカナはバランスを変えてあるところがポイント。ニンジン、ゴボウ、ケール、ホウレンソウなどが入っています。価格としては高くなるので、手料理したほうが安くすむこともあります。
最高級クラス
プレミアムが魅力
アカナキャットフードはグラム単価でも他の3倍以上。340gが一番割高です。11.4kgなどが安くなりますが、賞味期限が短いことに注意。11.4kgだと1匹なら約10ヶ月。5匹なら約2ヶ月です。高級すぎるナマのお肉が使われています。ミール肉は粉状につぶしてあるもの。北米だと農薬などが一般的で多少の不安があります。コメや小麦などの雑穀不使用(グレインフリー)。ただ、グリーンピース、ヒヨコ豆、ピント豆、ホウレンソウが気に入らない猫も出るでしょう。
カナダ産で
放し飼いされた動物
アカナに使われているお肉はカナダの大きな牧場で放し飼いされてます。ただ混合肉なので、どの部分かはわからないところが難点。ケージ飼いよりは自然放牧でストレスがたまっていない動物たちです。価格が高い理由が肉とされています。メーカーはアメリカですが、生産地はカナダです。サプリ大国アメリカの栄養の補い方も独特です。
猫にドッグフードは推奨しません。猫には栄養バランスとタンパク質が必要です。

悪いところ
分量が多くて
価格が少し高い
他のキャットフードと比較すると、値段が数倍。ロイヤルカナンよりも高く、人が食べるお肉としてもやや高級といえるでしょう。モンプチやピュリナワンと比較すると毎月の費用が数倍になります。高タンパクならジャガーなど、他にもキャットフードはあります。1kg、6kgとブリーダー向けの用量があるため、飼育専門の方には都合が良いかもしれません。
ドライのみで
大きなパッケージ
少量を使うには問題ありません。長期保存するには向かないのが残念なところです。保存料などがないため、開封後は早めに使い切らないといけなくなります。猫の好みに合わないとあまり食べないということもあるので注意しましょう。アカナは生肉が原料ですが、粉末状になっています。カリカリよりは柔らかいので食べやすいですが、トリーツやオヤツ用としては不向きでしょう。大きい袋を買ってしまうと、風味や品質が低下してしまいます。
ミールが賛否両論
本当に良い?
アメリカやカナダのファームでは農薬使用が一般的。ミールだから悪いという根拠はないですが、ナマのお肉とは違ったキャットフードになります。生がいいなら、鳥ササミなどをスーパーで買えば安くなります。猫はウェットや柔らかい食事のほうが食べやすいのです。アカナはドライで粉末の固形物。食いつきは自分のウチの猫との相性次第です。
どんなキャットフードでも急に食事を変えることは推奨していません。少しずつ変えるなどして体に変化が起きにくいよう工夫しましょう。
安全性は?

アカナは鳥のレバーが含まれています。これは食べすぎた時に、骨が変形するビタミンA過剰症になる場合があるといいます。ただ、長期間食べ続けた場合なので、少しなら安全上問題ないとされます。
北米では過去に安全基準について、トラブル事例がありました。2007年、メラミンを含んだペットフードを食べて、犬や猫の死亡事件が発生したのです。その時リコールが起きて、国内販売や輸入品についても法律ができました。
これがペットフード安全法です。輸入品についても検査や規制があります。
アカナはドッグフードのAFFCO基準に適合しています。米国の安全基準に合格した商品を販売しているのです。トリーツやドッグフードなどペット用品の販売をしています。
食べても問題ないかは、個体差があります。猫にも体に合うものと合わないものがあるのです。穀物類が苦手な猫。高齢で食欲がなくなってきた猫などさまざまです。
食事だけが問題ではありません。100%肉しか食べないでいると、便(ウンチ)が異常が起きることがあります。特に魚だけを与えすぎると、異常が起きることもあります。
アダルトスモールブリードは犬用です。似てますが、ネコに大事な栄養素「タウリン」が足りないので、猫専用のフードが良いのです。



