


選び方のコツ
どんな年齢層でも
高タンパクが大事!
成分表示を見て、タンパク質が30%未満のものは少ないです。子猫からシニアまでどんなライフステージでも、タンパク質をしっかりとることです。格安フードだとここが問題なのです。
炭水化物とりすぎ
いいことはない
なぜ太るの?実は雑穀の米や小麦やコーンなどを食べすぎているから。猫にとっても雑穀の炭水化物は血糖値を上げるので体に負担をかけます。糖尿病や肥満から他の症状が出るなどでダイエットが必要になってきます。
年齢で選ぶ
1歳未満と12歳以上
1歳から10歳ごろまでなら、市販のキャットフードや高級プレミアムフードでもOK。授乳期や高齢期になると、普通の市販品ではいけないこともあります。
ストレスをかけない
飼い方と食事の与え方
獣医学ではストレスを与えると体に悪いとされます。気分転換やコミュケーションとして、オヤツやプレミアムフードを与えたり。食事を比較して珍しいものを与えたりしてご機嫌をとりましょう。
安心キャットフード比較 | ||
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授乳期 赤ちゃん
生後8週間(57日齢)ごろまで
生まれたばかりでは、親猫が育てます。もらってきたり、捨て猫で拾ってきたときは、子猫用のミルクを購入してきましょう。市販の猫用ミルクにも、成猫用と離乳期用とシニア用があります。
キャティーマンなどは主に成猫用。ロイヤルカナンの離乳期用やワンラックキャットミルクがおすすめです。
- ロイヤルカナン ベビーキャットミルク
- ロイヤルカナン マザー&ベビーキャット
- JPスタイル 幼猫用離乳食
- ニチドウ ベビーミルク
- ワンラック キャットミルク
3~5週齢(離乳期)ごろから他の食べ物を欲しがります。飼い主の人が食べているもの。手料理の肉や魚などです。ヒトが食べるものと猫に必要な栄養素はまったく違います。猫用の食事を買いましょう。
消化に悪いドライフードはさけましょう。ウェットタイプよりは猫用ミルクです。牛乳はお腹をこわすこともあります。
牛乳や犬用ミルクはいけません。子猫用のミルクを飲ませましょう。親猫の母乳が最適です
授乳期のおすすめワンラック


成長期 子猫
生後4ヵ月~12ヵ月まで
まだ子猫でカタイものが食べにくかったりします。キャットフード選びでは、「子猫用」「ウェットフード」などがおすすめです。柔らかくて消化によいソフトドライタイプ、セミモイストなどもよいでしょう。
セミモイストは半生で水分を多く含んでいます。成分表示では、普通のドライフードが5~10%でセミモイストは25%以上です。セミモイストとは書いてないので、レトルトやウェットフードを探します。総合栄養食の半生タイプだと、アズミラやロイヤルカナンキトンなどがあります。
手料理やねこまんまでは栄養バランスが偏ります。特に米やパンしか食べさせていないと、寿命を縮めるような危険もあるのです。猫には肉に含まれている「タウリン」が絶対に必要。少ないと長く健康的で生きられません。
栄養バランスを考えた手料理を与えるか、市販のキャットフードを買うべきです。ドライフードをお湯でふやかしたり、レンジで温めると消化に良くなり、ニオイで食欲も上がるでしょう。
その後の食生活の嗜好を決める時期です。安いキャットフードを食べさせていると、好みが安いものに向く傾向があります。成長期のため、高タンパクで高カロリーを選びます。プレミアムフードは特に栄養価が高くなります。
- JPスタイル 猫用レトルト
- ロイヤルカナンキトン
- ロイヤルカナンフィーライン
- ほか 子猫用
プレミアムフードはタンパク質やカロリーが高いので、子猫にも向いています。ナチュラルで体に負担が少ない。ただ価格も高級なので、他のフードと混ぜたりすると経済的でコストを下げられます。
動物性たんぱく質を豊富にあげましょう。必須アミノ酸のタウリン入か肉が多いものです
子猫のおすすめ ロイヤルカナンキトン


成猫期 大人
生後12ヵ月~12歳ごろまで
猫の寿命は平均14、15歳。生まれてから1年後くらいで大人になります。中高年期は7歳から12歳ごろと言われていて、体調不良や病気などが出てくるようになります。
避妊去勢後に肥満してきたり、体重が5kgを超えたら要注意。その時は「インドア用」「避妊去勢後」などを食べさせます。ヒルズサイエンスダイエットで痩せる効果はありませんので、食事制限や運動です。
キャットフードでは「成猫用」「アダルト」「メンテナンス」「フィーライン」がおすすめです。食べ飽きや他のフードに興味がわいたりと、ムラ食いします。トリーツ(猫用おやつ)やプレミアムフードを食べ比べさせたりしてもよいでしょう。
太りやすくなってくるので、高カロリー高脂肪だと体重が増えてきます。間食を減らしたり、一日の給与量を守るなど、食事を与えすぎないことです。
給与量の目安
商品名 | 体重 2キロ | 体重 5キロ | 備考 |
---|---|---|---|
レガリエ | 35g | 70g | 獣医師推奨 |
GRANDS | 60g | 80g | 無添加イギリス発 |
カルカン | 40g | 70g | 激安キャットフード |
モンプチ | 40g | 80g | ちょっとリッチな人気商品 |
サイエンス ダイエット | 35g | 70g | 動物病院指定 |
ブルー バッファロー | 53g | 89g | 高級品。療法食など |
ロイヤルカナン | 40g | 65g | 商品ごとに給与量が違う |
カナガン | 40g | 65g | 高タンパクの栄養学 |
ピュリナワン | 35~55g | 70~90g | 割安でヘルシー |
モグニャン | 35~45g | 70~85g | 低カロリーな白身魚で食べやすい |
ロイヤルカナン ウェット | 170g | 318g | 商品によって目安は異なる |
アディクション ウェット | 230g | 400g | 高級猫缶ニュージーランド産 |
アニモンダ ウェット | 50g | 200g | 高級猫缶ニュージーランド産 |
※メーカーによって異なります
※目安であり運動量や病状により変わります
※授乳期や妊娠期は1.5~2倍
※ウェットはドライも与える場合少なくします
病気の予防やケアが大切です。
成長期のおすすめ レガリエ


高齢期 シニア
老齢期 12歳~
10歳を過ぎたころから、変化が出始めます。
- 腎臓病
- 腎不全
- 歯周病
- 認知症
- ガン 悪性腫瘍
- 心臓病
- 糖尿病
- 甲状腺機能亢進症
- 膀胱炎
- 外耳炎
- 排尿障害 慢性便秘
やせてきて食べなくなるので、猫が好きなニオイがするキャットフードが良いでしょう。ただ飲水もたっぷりと与えないと脱水症状などを起こしやすいため、エサのあげすぎに要注意。
できれば食品添加物が少ないと良いでしょう。体に害が少ないものでも、負担がかかってくるからです。無添加でグレインフリーがおすすめです。穀物類だと消化も悪く、栄養が不足します。
「シニアフード」「高齢猫用」「11歳から」「15歳から」「エイジング」などがおすすめです。高タンパクすぎると、腎臓に負担がかかることもあるので、タンパク質35%以上だと注意が必要です。
モンプチやシーバやキャラットではいけない?病気が出ないなら、安いもの高級なもののどちらでもいいでしょう。プレミアムクラスだと添加物や雑穀類など体にストレスをかけるものが少なくなります。
尿石ができた、と動物病院で言われることがあります。キャットフード選びでもマグネシウムの量やphが適切なのかが比較ポイントになるでしょう。プリスクリプションなどの療法食は病気の猫向けです。
海外の輸入品だと「ニュートリション」という、栄養学を基準に作られたものがあります。ヘルシー志向で、「下部尿路」「ヘアボール」「ユリナリーケア」「オーラルケア」など。シニアや病気の猫向けの療養食なので、こちらは獣医師と相談して買うと良いでしょう。
歯周病などで歯が抜けると、カリカリのようなカタイものが食べにくくなります。スープやウェットフードなどがおすすめです。お湯をかけると香りが出てきて食欲も増進。かつお節をキャットフードにふりかけたり、鶏ささみなどお肉をあげてもいいです。
高齢になると食欲が落ちて、内臓に負担がかかります。キャットフードでも不足しがちな栄養を補いましょう
高齢期のおすすめ ロイヤルカナンフィーライン

