


粗悪なキャットフードとはなに?
- どこのなにかがわからない原材料
- 不必要な添加物類が多すぎる
- 雑穀類が多くて消化に悪い
- 栄養バランスが悪い
- ビタミン剤などで栄養をいれただけ
- 炭水化物の糖質が多すぎる
- 品質管理がずさん
- 賞味期限切れ
よく言われるのが肉。特にペットフードだと正体不明なものが心配です。
ほかに粗悪というと、着色料入はまったくの無駄。
意外と重要なことが雑穀類が多いことです。
獣医師が推奨するグレインフリーやアレルギーにならない食材がおすすめ。
動物病院推奨のロイヤルカナンでも、強力な添加物入なので不安がありました。
品質が悪い
ネットのうわさでは、死んだ肉が入っているとか4Dミートのような粗悪なキャットフードがあると言われています。
4Dミートとは死んだ肉で、人が食べてはいけないものです。
ペットフードだと何を使ってもいいという過去があったので、今でも本当に安全なのか不安が残ります。
実際は日本でもペットフード安全法ができて、粗悪なキャットフードが取締対象になりました。
平成21年12月より、農林水産大臣及び環境大臣が定めた成分規格及び製造方法に合わない犬及び猫用ペットフードの製造、輸入又は販売は禁止されます
引用元
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/petfood/outline.html
つまり愛がん動物用飼料(ペットフード)は有害物質や規格にそっていないものを入れてはいけないことになっています。
ただ、食品(とくに肉)をどこのなんの素材なのかははっきりしないところがあります。
特に激安キャットフードだと、できるだけコストを下げるためにミールなどで残りものを使っています。
これは安全上問題ないとされたものですが、大事なペットのためと思うならできるだけ避けたいところです。
キャットフードの原材料のミールとは粗悪とは限らないですが、やはり品質面では低いものなのです。


添加物類が多い
日本の激安キャットフードは特に添加物類が多いものです。
着色料から強力な保存料を使っていたりと、実は健康にマイナスなものがたくさん入っていました。
少量といっても、毎日毎食食べさせるので体にたまってきます。
粗悪なキャットフードはとにかく安くて食いつき重視。
食べ過ぎたり体に余計なものをとりすぎてしまうので健康面で不安です。
添加物類はとりすぎると体に悪いことがわかっています。
そのため毎食添加物の多いキャットフードを与えると体に余計なストレスをかけることになります。
実際に添加物は量の問題なので、少量で安全上問題ない程度が入っています。
ただし猫は意外と体調がデリケートな生き物でした。
なぜか調子が悪かった。便がおかしかったり吐いたりするならキャットフードを変えてみて良くなる例もあります。


雑穀類が多い
猫は雑食性ではないので、もともと雑穀類が苦手です。
雑穀類とは小麦や米やコーンなど。
ふつう、総合栄養食のキャットフードにはこの雑穀類が入っています。
多すぎると消化に悪くて下痢や軟便したりすることもあるのです。
猫は糖尿病になりやすいもので、糖質(炭水化物類)が多いと特に悪影響。
雑穀類にはこの糖質の炭水化物が多いので不安が残ります。
もし小麦アレルギーだったら、猫にとっては体質に合わない食事をしていることになります。
粗悪なキャットフードは雑穀類が特に多くて、全体の35%以上入っています。
ヘルシーなナチュラルフードになると、雑穀類が30%以下。
プレミアムフードは食物アレルギーにならないように配慮されています。
粗悪なキャットフードでは、猫の健康や体質などを考えられていません。
猫は胃腸が弱い生き物。特にウンチのニオイや状態が悪いならキャットフード選びが大切です。
激安品になるほど、雑穀類が多くて体の弱い猫、高齢猫にとっては厳しいものです。
病気がちだったり、10歳以上になると体調を考えた食事が必要になります。
グレインフリーフードというのは、猫が消化しにくい雑穀類を使っていません。
動物愛護の欧米では有名で、日本でもグレインフリーが認知されてきました。
特に便が出にくかったり軟便下痢などをするなら考えてみるべきです。


栄養基準を満たしていない
猫にもいろいろな栄養があると良いことがわかってきました。
粗悪なキャットフードになると、「栄養が必要だからサプリメントでビタミンやミネラルを補った」というもの。
そもそもビタミンやミネラル類も入っていないものもあるくらいです。
猫の体調管理にも栄養があるとよいのです。
毛つやが変わったり、体調が安定しきたりと栄養をバランスよくとっていると良いことがあります。
できれば、ビタミン・ミネラルは天然食材から取るとよい。
格安キャットフードだとほとんどは天然食材ははいっていません。
安いサプリで栄養を補っているだけです。
本当に猫の健康を考えるなら、ナチュラルフードやオーガニックフードなどがおすすめ。
欧米ではAAFCOというペットフードの栄養基準があります。
これも日本でも適合品が増えてきましたが、ただ栄養が入っているだけよりは野菜や果物などのほうがさまざまな期待が持てるのです。
プレミアムフードだと、粗悪なキャットフードとは違って健康効果期待度が高い。
キャットフードのパックの栄養成分表示はまったく同じだとしても、原材料が違うので差が付きます。
タンパク質が同じ30%だとしても、なんの肉なのかわからないものよりは産地や品質が確かなものが良いのです。


猫に有害なものが入っている
まずは有害な添加物です。
BHA、BHTは強力な酸化防止剤でロイヤルカナンにも使われています。
基準を超えなければ安全とされていますが、健康不安がつきまといます。
このため、欧米ではロイヤルカナンの評価が低いのです。
他に猫に与えてはいけないものも要注意。
実は人が食べる煮干しなども、塩分が多いので体に負担をかけます。
キャットフードにはこのようなものは入っていませんが、塩分が多いキャットフードにも注意が必要です。
粗悪なキャットフードだと、トリーツ(おやつ)で食いつき重視なものがあります。
チャオちゅーるでも食べさせすぎるとあまり体には良くはないのです。