

おすすめランキング
10歳からなど
シニアフードがいい?
健康なら、むしろしっかりと栄養をとらないといけません。ヒトでも猫でも同じです。シニア専用もいいですが、栄養がとれていることが大切です。
必要なことは
適切な栄養を取ること
カルカンだと現代の栄養基準を満たしていない。ピュリナワンなどは15歳からなど年齢別の商品があります。もちろん高齢専用でなくても、無添加や獣医師推奨のフードなどでじゅうぶんです。
年齢が高くなると医療費負担が増えてきます。そしてペット保険料も上がります。できるだけ健康に配慮されたキャットフードをおすすめしています。
ここでは健康な猫にとって良いキャットフードのランキングを紹介します。腎臓や肝臓、肥満などの症状が出ているなら、療法食や獣医師の指導を受けることをおすすめします。
1位 ロイヤルカナン
ランキング1位
ロイヤルカナン
動物病院指定。獣医師監修で細かいレシピ。他のキャットフードでは取り組まない、phやリンやカルシウムなど。療法食や症状に合わせたバリエーション豊富さ。
手術後に食べる
病気のケアが目的
療法食は避妊去勢後や手術後に食べるもの。普通の総合栄養食のフィーラインでは好みに合わせてあります。高齢期の内臓の負担を考えた成分。比較するとおいしさよりもヘルスケアを重視しています。
価格は高級
食いつき感はもう一つ
ロイヤルカナンはプレミアムクラスの価格です。ショップによっても価格が変わってきて、市販されない種類などもあることがデメリット。猫の評価は・・・。食欲がなくなるとシニアにとっては良くはないのです。



2位 ピュリナワン
ランキング2位
ピュリナワン
日本で売れてるモンプチのメーカー。ピュリナワンはもっとヘルシーで、年齢や症状に合わせたケアをしてます。価格はロイヤルカナンよりも安くてお得なキャンペーンもあるのがメリットです。
定期でお得割引
体にもお財布にもやさしい
ピュリナワンだと定期コースで安くなる。もともとヒルズサイエンスシリーズやプレミアムフードよりも低価格なのがメリットです。そして下部尿路の健康維持、グレインフリーなど悩みに合っている。食いつきも良いと評判です。
高齢猫専用は
あくまで機能性食品
10歳以上だと中年期。まだまだ食欲や元気はあります。ピュリナワンでもヘルシー志向と食いつき重視と二種類あります。やっぱりおいしい食事がしたいのでしょう。治療するような効果はないので、病気は治らないのです。


3位 レガリエ
ランキング3位
レガリエ
シニアになると胃腸が具合が悪くなる。レガリエは腸内環境に配慮していること。ナチュラルで添加物も使用していないことが理由。
腸活キャットフード
獣医師も推奨
10歳すぎると食欲や消化不良も出てきます。レガリエは乳酸菌とオリゴ糖で他とは違ったヘルシーさ。試してみたくなるような内容です。お肉のバラエティも豊富なので、グルメな猫ちゃんにも。食欲落ちた高齢猫にぴったり。
たったの500円?
安くていいもの
ランキング1位のロイヤルカナンより安く試せます。お試しサンプルなので、気に入ったときだけ定期便にできます。まずは初回限定の500円130グラムパックで体験してみませんか?


安心キャットフード比較 | ||
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獣医師推奨 乳酸菌 お腹いたわる | 日本の猫に 専用で作られ ネットで話題 | 新商品 旨味のスープ 食いつきも良好 |
500円お試し | 割引もある定期便 | 初回割引あり |
4位 サイエンスダイエット
ランキング4位
サイエンスダイエット
日本のメーカーのトップクラス。栄養学と言ったらヒルズのキャットフード。療法食からシニアフードまでバリエーションが豊富なこと
ロイヤルカナンよりは
低価格がメリット
ヒルズも有名メーカー。サイエンスダイエットは減量用以外でも、腎臓・心臓サポート食があります。どれもやや高いお値段で、1日の予算を抑えられます。食べやすいという評価はあまりなくて、食べ飽きやムラ食いする飽きっぽい猫だと不満も出てくるでしょう。
健康効果は疑問
病気は良くならない
プリスクリプションや療法食で病気は治るのでしょうか?食事療法の一つですが、治療はできません。しっかりと食べて栄養をつけることが大切です。食べやすいナチュラルフードなどがおすすめです。


5位 アニモンダ
ランキング5位
アニモンダ
療法食も開発するメーカー。プレミアムフードで無添加のグルメ志向。ドイツ製の世界基準の実力派。
選べるタイプ
健康かおいしさか
療法食(インテグラプロテクト)、最高級(フォムファインステン)、上質(ラフィネ)、肉のサーカス(カーニー)と好みに合わせて買えます。体思いならインテグラプロテクトですが、獣医師に聞いて買うものです。他は総合栄養食や猫缶などバリエーション豊富。シニア専用や関節ケア、アレルギーケアなどが選べます。
市販では買いづらい
入手難のレア商品
アニモンダは輸入キャットフードなのでお店で売ってない。しかも超高級なのでグラム単価が激安フードの数倍。高すぎる価格のため比較するとランキング5位となりました。着色料や保存料を使っていないナチュラルですからお値段は高くなっています。


シニアが気をつけること
基礎代謝が落ちる
太りやすい
年をとるとだんだんと運動不足になる。何もしないでも基礎代謝が落ちるので、脂肪が付きやすくなります。肉体的な能力、筋力も落ちてくるため、運動意欲が落ちます。キャットタワーから落ちたり、落下して怪我をするリスクも出てきます。高カロリー高脂肪すぎるキャットフード、そして食べ過ぎも弊害が出るでしょう。
食欲が落ちる
絶食になると危険
「なぜか食べてくれない」15歳以上になると、食欲不振がでてきます。嗅覚が落ちてきて、ものを飲み込むのも難しくなる。今まで食べていた格安フードを食べてくれない。もっと風味の良いもので嗅覚や食欲を刺激する必要があるのです。プレミアムフードはグルメで食欲が落ちてきた愛猫にピッタリ!
消化機能も落ちる
胃腸の具合が悪くなる
ヒトなら中高年になると胃腸薬ですね。猫でも高齢期になると胃腸が弱って消化不良を起こします。下痢や軟便、ウンチのニオイが強烈に臭かったりとトラブルが増加。猫の胃腸は消化酵素が独特で、雑穀類が苦手なのです。米や小麦やコーンなどはもともと消化しにくくて、体に負担をかけています。グレインフリー食が注目を集めています。
尿石症が出やすい
食事のマグネシウム量
シニア猫の話題「マグネシウム量」。これは多すぎても少なすぎてもいけない。多すぎるとストルバイト、少なすぎるとシュウ酸カルシウムが増えてきて、尿石症となってしまいます。排尿困難でおしっこが出なくなったり、粗相をしておもらしします。。ヘルシー志向のキャットフードなら常識となってます。世界基準のAAFCOでは0.08%~0.12%前後。成分表示に書いてないキャットフードが多いです。ロイヤルカナンやヒルズシリーズだと調整してあります。FLUTD対応と表記されたものをおすすめします。
参考資料
猫AAFCO基準栄養素表
死因トップクラスの
腎不全にかかりやすい
ガン、心臓病と並んで、腎臓病がシニアの大きな病気となっています。食事療法も取り入れられていて、キャットフード選びのポイントなのです。>あまりにも高タンパクすぎると腎臓に負担がかかる。リンやミネラルやナトリウムなども多すぎるとリスクが高くなります。北米基準AAFCOではタンパク質30.0%以上が適切とされてます。ロイヤルカナン、レガリエも適切なバランスを保ってます。
参考文献
三鷹獣医科グループ
糖尿病も死に至る病
原因は雑穀炭水化物
砂糖や甘い物食べてない?糖尿病はお米や小麦など炭水化物の糖質をとりすぎても起こります。これも死亡原因の一つ。高齢期になるとインスリン分泌が落ちます。尿の量が増えたり、食べ過ぎたり、体重が落ちすぎて激ヤセしたら要注意。グレインフリーをおすすめする理由はここにあります。
ウェットかカリカリか?
種類 | 価格 | 特徴 |
---|---|---|
総合栄養食 | 安い~高い | ドライフードで市販品が多い。格安だと栄養は最適でない。現代基準だとプレミアムクラスが優秀 |
ウェットフード | 安い~やや高い | 缶詰パウチ。格安から高級品まで。水分が多く副食におすすめ |
グレインフリー | 標準的~高い | ドライフード。アレルギー原因で糖質が多い雑穀を不使用 |
プレミアムフード | 高い | カリカリ、ウェット。品質、素材、栄養など優れている。 |
ナチュラルフード | 高い | 添加物不使用。素材が養殖などでない天然のもの |
オーガニックフード | かなり高い | 無農薬など有機にこだわり価格が特に高い |
機能性食品 | 安い~標準的 | ドライフードで症状に合わせたケア。シニア高齢期向けやインドア用など |
療法食 | 高い | ドライフード、ウェットフード。市販されてない種類もあり。原則獣医師の指導が必要 |
獣医師の話では総合栄養食が良いと言います。ウェットタイプの缶詰を食べ続けて長生きした例もあるといいます。ただヒルズでもロイカナでも、カリカリをすすめられるはずです。
◆ウェットフードとシニア
- 消化に良い
- シニアの食欲をそそる
- 食べやすい
- 種類がいろいろある
- 総合栄養食のような豊富な栄養はない
- 価格はカリカリより高い
高齢になると、硬いものが食べづらくて消化にも悪くなってきます。歯周病などで歯が抜けてくると、なお食べにくい。猫の歯周病も大変怖い病気で、高齢期になると増えてきます。
うまく噛めなくて吐いたりする。毛玉ではなくて歯が悪くなるからです。ウェットフードのメリットは高い嗜好性にあります。七面鳥や牛肉や魚介類。色とりどりで風味が違うので食欲を刺激します。
食欲が落ちて絶食してしまうと危険なことに。食べやすいように加工して、お湯でふやかせたりレンジで食べやすくしてあげましょう。