


栄養成分比較表

キャットフード栄養成分比較表 | ||||
名前 | カロ リー | タン パク質 | 脂肪 | マグネ シウム |
---|---|---|---|---|
レガリエ | 372 | 31 | 15 | 0.13 |
GRANDS | 375 | 31 | 15 | 0.09 |
ねこはぐ | 383 | 28 | 16 | - |
オリジン | 410 | 37 | 20 | 0.09 |
アカナ | 404 | 37 | 20 | 0.1 |
モグニャン | 365 | 30 | 16 | 0.1 |
カナガン | 390 | 37 | 20 | 0.09 |
シンプリー | 380 | 37 | 20 | - |
ファインペッツ | 427 | 32 | 20 | 0.1 |
ジャガー | 383 | 40 | 20 | - |
タンパク質、脂肪、マグネシウムは%
カロリーはkcal/100g
※パッケージ種類により異なります
健康な猫なら問題ありません。症状が悪いならキャットフードを選ぶ必要があります。
動物病院で勧められるものは、5000円~10000円の高価なキャットフード。プレミアムクラスだと、それよりも安くて高品質なものが手に入ります。
最近だとどこのメーカーでもマグネシウムの量は制限しています。「尿石ケア」のキャットフードではなくてもよいのです。
減量なら食事量を減らすこと。ネコにガマンさせるのはつらいかもしれませんが、健康と長生きのためには給与量を減らすのが効果的です。
10歳未満で健康元気なら、マグネシウムやリンやナトリウム制限は必要とは限りません。ロイヤルカナンやピュリナワンなどでも、治療効果はありませんから、他のプレミアムクラスをおすすめします。理由は猫ちゃんが食べたくなるような、おいしさとヘルシーさがあるからです。
病院で勧められるもの
獣医師推薦のキャットフードは、猫によります。診察結果、「糖尿病の疑いがある」と言われたなら、糖質制限が必要です。炭水化物のコーンやコメなどを制限します。
グレインフリーが今人気が出ています。
猫にはおいしくなくて、
消化に悪い穀物が使われていない。
飼い主の感想でも「よく食べた」など高評価が多いのです。一部病気がちな猫だと、グレインフリーが合わないこともあります。
基本はお肉たっぷりがベスト。
特に1歳前後の成長期。
10歳までの成猫。
プレミアムクラスだと、
長生きのために丈夫な体を作ります。
ネットで話題の高級品。
動物病院で買うよりも、
ネット通販だと安くてお得。
定期コースで買うのが、
持ち運びの手間もなくて、
らくらくで割引もある。
動物病院でロイヤルカナンや
サイエンスダイエットを勧められましたか?
実際食べなかったり、
食いつきが悪かったりしますね。
プレミアムクラスだと、
おいしさが半端ない。
大事な家族に安いフード。
長生きしてもらうなら、
費用をかけても安くはありません。
猫の安全について記事一覧
栄養別キャットフード選び方
カロリー
猫が太る原因は「カロリー」。炭水化物の糖質もありますが、カロリーが高いことが肥満になるとされています。
ダイエット、減量サポート食だと350kcal/g前後。普通の安い市販キャットフードだと350~400kcal/g前後。プレミアムキャットフードでは350~450kcal/g前後。
肥満傾向だと、獣医師のおすすめは低カロリー。メタボリックス用ではなくても、給与量を減らせば問題はありません。
タンパク質
猫に必須の栄養素。特に授乳期を過ぎて成長期になると、丈夫な体を作る栄養素なのです。高齢10歳以上になると、制限が必要なこともあります。
獣医がおすすめするのは高タンパク質。アレルギー体質や腎臓が悪いなら、タンパク質は多すぎないものが勧められるはずです。
市販格安だと30~35%。プレミアムキャットフードでは、35~42%と高くなっています。基本は高いほどよいですが、体調や体質に合ったものを比較して選びましょう。
脂質
脂質も必要な栄養素。ただ多すぎると太りやすくなります。
減量サポートのキャットフードだと8~15%。プレミアムクラスだと8~20%と高めです。おいしい素材が使われているので脂肪分も高いのです。
繊維質 食物繊維
食物繊維は、腸の状態を整えます。便秘がちな猫には効果的。ただ繊維質が多すぎると軟便や下痢したり、消化に悪いことが分かっています。
粗繊維は療法食になると4~9%。ヘアボールコントロールのキャットフードだと、5~9%です。普通は1~4%前後ですから、療法食が高いことがわかります。
水分
ドライフードは水分量が少いものです。水分が極端に少いと病気のリスクが高まります。長寿にも水分が関係するという医療情報もあるのです。
獣医師が勧めるものは、ウェットフードということもあります。ただ、カリカリ(ドライフード)でもお水を与えておけば必要な水分は補えます。
マグネシウム
マグネシウムは多すぎても少なすぎてもいけません。動物病院でストルバイト結石、シュウ酸カルシウム結石ができていると言われたら、マグネシウムをコントロールしましょう。
尿石予防は獣医師に相談しましょう。必要なキャットフードを選ぶことです。ただ最近ではどのメーカーでもマグネシウムは制限してあるので、多すぎたり少なすぎる種類が減ってきています。
タウリン
猫に必須のアミノ酸です。肉に含まれているので、サプリメントは必要ではないのです。成分表に「タウリン」と書いてなくても、動物の肉に含まれているので問題ありません。
ねこまんまや手料理がいけない理由はタウリンです。お米100%ではタウリン欠乏症になって、心臓の病気になってしまいます。最悪の場合、死んでしまうので、お肉は絶対に必要なのです。



